大学院と奨学金

こんにちは!シルバーです。

 

さきほど「理系大学院生のためになるブログにしたい」という記事を書きました。

そこで記念すべき一本目として、「奨学金」のお話をします。

 

奨学金といえば、ちょっと前に話題になりましたね。

奨学金の返済に追われて、自己破産してしまった、保証人も返済が苦しい、といったやつです。

奨学金はただの借金じゃないか、奨学金っていう名前と実態がズレてるじゃないか、とか。

 

事実、奨学金をもらわないと学校に通えない学生さんもたくさんいますよね。僕の周りにもそんな友人がいました。奨学金=本当にお金に困っている人が借りるもの、という認識の方が多いでしょう。「俺はそこまで困ってないし」って人の方が実際は多いような。僕もそういう考えでした。

 

しかし、大学院生になると奨学金をもらう人が一気に増えます。僕ももらってます。月々88000円。日本学生支援機構からⅠ種(無利子)で借りてます。無利子なので将来の自分からお金を借りてるって感覚ですね。ではなぜ大学院から借り出すのか。

理由は簡単、1:バイトできなくなるから。2:返さなくても済むかもしれないから。

 

1:バイトできなくなるから。

学部生のころはたくさんバイトしてバンバン稼ぐ人もいます。しかし、大学院生になるとそれができなくなります。単純に忙しいからです。研究に、勉強に、論文に。バイトする時間があるなら研究しなければ!って感じになってしまうんですよね。もちろんそうでない人、そうでない研究室もありますが、半数はこういう感じでしょう。

バイトできないとお金を稼げません。お金がないと遊べません。これは大学生・大学院生として由々しき事態ですね。

そこで奨学金を借り出すわけです。奨学金で遊ぶ、怒られそうですね。

 

2:返さなくても済む(かもしれない)から。

これが最大の理由です。返済免除になる可能性があるんですね。

日本学生支援機構からⅠ種で借りると、大学院時代の実績で半額免除、全額免除になることがあります。

実績?っていう人もいると思いますのでこのあたりはまた別記事書きますね。

とにかく、返さなくても済む可能性があるのです。

 

長くなっちゃいそうなので、今回はこの辺で。また続きでちゃんと説明します、すいません笑